性病の菌は洗い流せば取れるのか

性病とは、菌の保有者との接触により、何らかの経路を通って病原菌が感染する病気を指します。
性病を予防する為には、菌を持つ人との接触を避けたり、触れた直後に洗浄する事が効果的といえます。
しかし、接触部分が体の奥深くになれば、それだけ性病の発症リスクは高まったり、接触後に発症を回避する事は難しくなります。
水で洗い流せる部分であれば、性病を避ける為に試みる価値はありますが、時間が経てばそれだけ菌の活動は活発になるので、速やかに洗浄する事が大切です。
性病の病原菌は、感染部位に到達する事で、そこに定着して定住化する事が慢性的な症状発生の原因になります。
つまり、定着する前に性病菌を洗い流す事が出来れば、実質的に発症を抑えられる可能性は十分にあります。
ただ、性病の生命力は高く、短時間で体内に進行するので、時間をかけているとあっという間に性病が発症してしまいます。
病気を避ける為には、接触を遠ざける事が最も効果的で、後になって慌てる事がない現実的な回避手段になります。
もし、菌の保有者と接触してしまった場合は、洗い流して様子を見る事も出来ますが、感染が気になった時は直ぐに医者に相談する事が重要です。
医者であれば、病気の感染を正しく診断出来たり、治療に必要な薬の処方を行う事が可能です。
相談相手としては最も相応しいので、一人で感染の可能性に悩むのではなく、速やかに相談して診断して貰う事が効果的です。
洗い流して菌を除去する方法、これは確実性に乏しい選択肢なので、あくまでも補助的な対処として考える事が必要です。
たとえ菌を減らす事が出来ても、僅かな洗い残しがあればそこから再び増殖をし始めるので、結果的に病気の発症を回避する事は難しくなります。
洗浄で安心するのではなく、一時的な時間稼ぎと考えて洗い流したり、その間に診察を選択する事も確実な病気のリスク回避に役立ちます。

避妊具でも防げない性病

避妊具として多く利用されているコンドームは、性病の予防にも有効な避妊具です。
コンドームを使用することによって、性病を回避することが出来ることもありますが、中にはコンドームでは防ぎきれない性病も様々あります。
その一つは梅毒という性病で、症状が全身に現れる病気です。
とくに皮膚に症状が出やすく、赤い斑点や小豆ほどの大きさのブツブツが出てくるという症状があります。
感染力がとても強いので、キスあるいはオーラルセックスなどでも、感染することは珍しくはありません。
二つ目は性器ヘルペスという性病は、非常に感染力が強い病気です。
これは性器に水ぶくれが出来て、やぶれると皮膚がただれて、ヒリヒリする痛みやかゆみが現れます。
そのほかには、排尿の際に痛むという症状もあります。
性器ヘルペスは症状が出ていない人からは、ほとんど感染することはありません。
ですが発症している人の場合は、感染力が強いのですぐに感染する場合が多いです。
ペニスの根元や、女性器の外側というのは、避妊具で覆うことが出来ません。
そのため、その部分に水ぶくれが出来てしまうと、避妊具を使っていても完全に防ぐことは、不可能と言えます。
三つ目は尖圭コンジローマというですが、これは性器にイボが出来る性病です。
カリフラワーや鶏のトサカのような、独特な形をしたイボが出来ます。
ヒトパピローマウイルスというウイルスが原因とされていて、このウイルスはイボがない普通の皮膚の部分や、粘膜のところに潜んでいることがあります。
そのため避妊具を利用していても、感染してしまう可能性はゼロではありません。
このほかにもコンドームでは防ぎきれない性病は様々あるので、気を付けておくと良いでしょう。

避妊リングに性病予防効果はあるの?

避妊リングは子宮内に子宮内避妊用具(IUD)を入れることで、高い成功率を誇る避妊方法です。
この道具は一般的な銅を使用したタイプと、ホルモンを微量に放出するIUSと呼ばれるタイプがあり、一度設置すると5~10年と継続して使用できる利点があります。
そのため、経口避妊薬のように毎日飲み続けることもなく、飲み忘れなどの問題もないことから、体に合う人であれば非常に便利な避妊具と言われています。
避妊リングを装着したり、低用量ピルで避妊をすると、性病にはかからないのではと考える人もいますが、感染を回避するどころか予防にもならないので注意しましょう。
そもそも避妊リングは避妊を目的とした道具であり、性病を予防するために使用するものではありません。
さらに性病の感染ルートは性器同士の接触、または膣内や陰茎の分泌物か粘膜からウイルスや細菌が入って感染するものです。
避妊リングを付けていても粘膜による接触は防げないので、予防の効果もなく通常通りの感染ルートで性病がうつります。
避妊リングに物理的な防御効果がないので、性病を予防するには性器同士の接触を阻むコンドームといった避妊具でないと不可能です。
ただし、コンドームを付けたからといって性病を100%予防できるかと言えば、そんなことはなく、あくまでも予防であることを知っておく必要があります。
もし自分が性病に感染している場合は、パートナーにうつすリスクを踏まえ、コンドームを装着したから大丈夫とは考えずに、治療に専念して性行為は控えるようにしましょう。
行きずりの男女でも感染するリスクがあるので、コンドームは使用することが大切です。
避妊リングは妊娠を回避する方法なので、間違ってもそれ以外の効果があると思わないようにしましょう。
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